被リンクは、喉から手が出るほど欲しいものでして。ホームページやブログを開設しているならば、当然、SEO対策などは考えることはありますよね。このSEO対策を少しでも考えた場合、被リンクというものも同時に頭をよぎることになる。被リンクとは、あるページに対して他のページからリンクを受けることですね。この被リンクをどうにか増やしたいと考えるわけです。なぜならSEO対策上、被リンクはもっとも重要な項目で、検索エンジンから評価されやすく、検索結果に影響しますからね。それからアンカーテキストも重要なSEO対策になるそうです。たとえば、Googleではアンカーテキストが上位表示への有効性が高いそうですから、できるだけ上位表示を意識したキーワードをアンカーテキストに使った被リンクを増やすことも大切だそうですよ。ただし、リンクを設置したページが検索エンジンにインデックスされていないときには、検索エンジンは被リンク扱いしないということです。用注意ですね。

被リンク獲得は、実はそれほど難しいものではなく。簡単に考えればいいわけですよ。たとえば、たくさんの友達をもつということ。これにつきるのですね。それでブログでたくさんやりとりをすれば、多くの被リンクが得られるじゃないですか。ようはやりとりを繰り返し、その結果として被リンクはついてくるという考え方ですね。友達がたくさんいるということは嬉しいことじゃないですか。それでいて、自分の被リンク獲得にもつながれば、これは一石二鳥。

良質な被リンクはＳＥＯ効果が高いとされていますが、良質な被リンクとはどのよなものなのでしょうか。良質な被リンクとは、お互いに関連性の高いサイトからのリンクであり、オリジナルコンテンツなどの充実しているサイトからの被リンクのことを言います。同じテーマや関連性の深いサイトのトップページからのテキストリンクを受けることにより、良質な被リンクとして検索エンジンからカウントされることになります。長い間運用され続けてきた古いドメインサイトからのリンクも価値があります。ドメインやＩＰアドレスが分散されている被リンクは、ナチュラルリンクとして良質だといえます。ページランクが高いページからの被リンクやヤフーカテゴリの登録サイトも良質な被リンクだといえましょう。

Googleが、ペンギンアップデートと公式に名付けたアルゴリズムは、ウェブスパムを排斥して、悪質サイトを駆逐、ユーザーにとって高品質なWebばかりにするため、導入されました。 ペンギンアップデートは、ユーザーにとって有意義で質の高い記事や文章を載せたページの多いサイトを評価していく機能を持っています。 自然な被リンクの多い良質なサイトにより高い評価を与えるウェブスパム・アルゴリズム・アップデートです。 ウェブスパムとは、SEOスパムといってもいいようなものです。Googleが決めた、ガイドラインに違反するような方法等で、検索の結果ランキングを上げようとしているサイト等をいいます。 ちなみにペンギンアップデートは、過剰SEOに対してのアルゴリズムの変更には該当しないのです。

よく被リンク構築という言葉を耳にすることがありますが。これはいわゆる被リンクを獲得する方法という感じでしょうかね。よく言われているのは、たとえば、ブログ対ブログでのやりとりですね。よくあることです。そのやりとりからは、必ずリンクが生じますよね。このとき自分のブログは被リンクを獲得することになります。これはもっとも簡単な被リンク獲得方法ではないでしょうか。ブログを開設するからには、誰かとやりとりぐらいしたいですからね。一つのネタを投入します。相手がそれについて話題を振ってくれれば、その時点で被リンクを一つ得たことになりますからね。その上、その話題に参加する人が出てくれば出てくるほど、自分のブログは多くの被リンクを獲得できる。どうやらこれが基本でしょうね。

被リンク集めは幾つかのステップが必要です。ここではその一つの手順をお伝えしましょう。 まずは「バイラルコンテンツ」を公開します。これは興味を引くような動画、占いなどのプログラム、○○診断などです。これらをサイト上に公開すると、口コミで被リンクの増大に繋がります。一つヒット作が生まれると、しばらくは被リンクが爆発的に増大している状況が続きますのでオススメです。 そして、プレスリリースを配布します。せっかくのバイラルコンテンツ。多くの方が触れるキッカケを作ることが重要です。無料でもできるプレスリリース配信サイトが多数ありますので、ぜひ利用すると良いでしょう。 確実に、時には爆発的に被リンク集めが成功することもあります。ぜひ試してみてください。

今回のペンギンアップデートで、Yomi-searchからの被リンクを受けているサイトが軒並みペナルティーを受けているようです。やはり、発リンクパターンが同一であるのがマズイようです。内部構成が一定で、同じようなリンクばかり受けているためリンクファームとなりスパム判定となるのでしょう。つまり、質の悪いリンクを持つサイトから多数の発リンクがなされているのはグーグルのアルゴリズムからすればあり得ないということです。逆にですね、このYomi-searchようにならないように内部構造を工夫すればフィルターにかからないということですね。いずれにしても、自動ツールみたいなもので被リンクを獲得するのはもうあり得ないという証明でもありますね。単に情報だけではなくて、実際に自分で体験することが大切です。

被リンクには、リンク効果がないノーフォロータグというものがあります。通常は、リンクを受けるとリンクパワーが付きます。でも、リンク効果がないノーフォローがあります。これは、ブログなどのコメントやトラックバックでスパムしてURLを貼るのが横行していた事態が多くあったそうです。この対処として、リンク効果を無視するノーフォローというものが生まれたようです。で、このソーシャルブックマークからの被リンクもノーフォローです。ですが、リンク効果がないとしてもIP分散として使うことも出来ます。あまりにも同じIPから被リンクがあるとグーグルは不自然と判断します。なので、ソーシャルブックマークも使いようによっては使うことができます。ちなみにソーシャルメディアのツイッターやフェイスブックも使えます。

シーサーブログの運営をしていて気付いたのですが、サブドメインのブログよりもディレクトリブログの方が被リンクの効果が高いような気がするのです。特にライブドアブログは、上位表示しやすいと思います。自分の運営しているブログの他にライブドアブログが色々なキーワードでトップ１０位に入っていることが多いです。ブログで上位表示って、あまり見たことがないですがライブドアは別のような気がします。でも、このライブドアブログはアフィリエイトをやり過ぎると削除対象になるようなので気を付けて下さい。キーワードである程度上位表示し出したら、有料に切り替えておくほうがいいでしょう。そうすることで、削除されることはなくります。また、オーソリティーが高いので有料契約しても損はないと思いますよ。

この４月、５月とグーグルのペンギンアップデートによってトップに君臨していたサイト達がぶっ飛んでいきましたね。そして、トップ１０位までが飛んでいっている一方でブログサイトが結構あがっているように思えます。これって偶然なのでしょうか。私は、これは偶然ではないと思っています。ブログとサイトの違いは何か。これが解ることによって、今後の検索エンジン対策が見えてくるのではないかと思っています。１つだけ言えることは、被リンクを受けやすいようになっているということです。ブログは、ページ数が多くいろいろなリンク構造で成り立っています。どこからでも、色々なページに飛ぶことが出来るサイトと言えます。ここにヒントがあるのではないでしょうか。